パワポ職人芸 Vol.4 – アニメーションを使わないアニメーションを活用せよ


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なぜか、社内からも期待されておっかなびっくりなパワポ職人ですw

そろそろ、本筋に戻そうと思いつつ、仕事でパワポ職人をしており、ついつい気分転換(現実逃避)で夜な夜な書いてしまいます。。。

一応、今までのものをご紹介:

今回お伝えしたいのは、アニメーションを使わないアニメーションです。アニメーションはここぞ!というときに活用すると、オーディエンスの気を引いたり、印象に残したり、はたまたあまり気にかけてほしくないところをスルーしたりと、有効に使えます。

ただし、Vol.2 にも関連しますが、配布資料、印刷資料のことを考えるとあまりアニメーションをしたくないものです。特に、「アニメーションの軌跡効果」と配布資料は相性がよくありません。

私は、どうしているかというと、どうしても軌跡効果を使わなければならないときは、別途配布資料ように、遷移の前と後でスライドを分けて作り、配布資料用とします。

でも、毎度毎度、これをやっていくのはつらいです。数が多いと拷問です。

過去、TechEd Japan 2010 で Team Foundation Server により開発ライフサイクル全般におけるトレーサビリティがとれていることをほぼすべて、軌跡を使ってトラックするスライドを披露しました。これのの配布資料化は、かなりうんざりしました(汗

さてさて、Vol.2 でも触れたタスクボード風のアジェンダだとどうでしょうか?

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といった具合に、今からお話することを 「Doing」に遷移させ、オーディエンスに全体のうち今どこをお話しするのかを直感的にご理解いただくことができるようにしたいとします。これを遷移せずに、行うとタスクを移動した感じがしませんね。

「Doing」から「Done」に遷移させ、オーディエンスに、「この話は、聞けた。消化できた」とご認識いただき、次のテーマに頭を切り替えていただくわけなので、”移動した感” は大切な効果です。

先に述べたようにこれをアニメーションで行うとしたら、軌跡効果を使うか、はたまた事前に遷移後の部品を用意しておいて、遷移前の部品を「終了効果」で消し、遷移後の部品を「開始効果」で表示するという一連のアニメーションをセットすることになります。

※アニメーションには、「開始」「終了」「強調」「軌跡」があります。
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私がよく使う手は、「画面切り替え効果」の活用です。PowerPoint 2010 から画面切り替え効果が非常に多く搭載されていて使い勝手もよくなっています。
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これを使って、スライドからスライドへ切り替える効果でアニメーションしているっぽくするのです。

“タスクを移動する系” ですぐれているのは、「ワイプ」です。ワイプによるスライドからスライドへ、右から、左から、上から、下からと、切り替えてくれます。

ポイントは、ほぼ同じスライド間でこの画面切り替え効果を使うと、異なる部品だけが動いたように見える ところを活用するのです。

上のタスクボード アジェンダの例でいくと、左側のスライドと右側のスライドで異なるのは、「Business × IT」という付箋紙の位置だけが異なります。

ここに、「ワイプ」でかつ、「効果のオプション」で、「左から」とするとどうでしょう? 周りには何も変更なく、ワイプ効果で、まず、ToDo にある付箋が消え、そのあとすぐに、Doing に付箋が現れるという錯覚が起こせます。

ほらアニメーションみたいでしょう?

利点は、前述のとおり、配布資料にもしたいといったときに、手を加えなくてもいいという点です。

二枚つながるとスライド数がかさみ、印刷するとエコじゃないという場合は、遷移前のスライドのみ削除するくらいで配布用PPTになります。

とっても楽ですね。

同様に、以下のケースでも活用できます。

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この場合は、遷移をしたいわけではありません。アニメーションで行うとしたら、「ITは、【便利】」というテキストを終了効果で消し、黒枠で表示された「ビジネス~」を開始効果で表示するようにします。これアニメーションでやってしまうと、二つの部品を重ねないといけませんので、配布資料的にうれしくありません。

これを画面の切り替え効果で行えば、この2つのスライドを「フェード」や「スプリット」効果してあげることで目的は達成できてしまいます(しかもなかなかの演出効果になります)。

この画面切り替え効果ですが、効果の時間とスライドが次に切り替わるタイミング(時間)をうまく使うことで、パラパラまんがを作ることができますw

要するに、やろうと思えば、より効果的でかつ、高度なアニメーションもできると(笑

ついでですが、もう一つご紹介を。「セクション」を使ってまとまったスライド単位でグルーピングができます。これで、画面切り替え効果を使った場合に起こるスライドの増加をわかりやすくまとめて把握しやすくすることができます。

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ながさわ

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